東京農村ブログ

4/16 Tue. バラの力で春の”ゆらぎを”乗りきるワークショップ vol.1

4月16日(火)19時~東京農村4FRoot kitchenにてROSE LABOさんによるワークショップを開催いたします。




国産・農薬不使用の「食べられるバラ」を自社で栽培するROSE LABO。代表取締役社長の田中綾華さんといっしょに「食べられるバラ」の力をワークショップ形式でお伝えします。




春に揺らぎがちな心や肌をバラの力で乗りきるティップスをお伝えしてまいります。




*ROSE LABOのローズティーや食べられるバラをつかったスナックをいただきながらのカジュアルなワークショップです!




*ワークショップ参加お手土産あり

ご自宅でもROSE LABOのバラを楽しんでいただけるアイテムを準備しております




【ワークショップ内容】

・「食べられるバラ」ってどうやって育てているの?

・女性ホルモンとバラの関係性

・ROSE LABO のアイテムをつかった女性にうれしい実践マッサージ

・Q&A

・歓談タイム




【日時】

4月16日(火)

19:00~20:30 (開場:18:50)




【申し込み】

https://roselabo.peatix.com




【会場住所】

ルートキッチン(Root kitchen)

〒107-0052 東京都港区赤坂3-19-1 東京農村 5F




【お問い合わせ】

pr@roselabo.com







【ROSE LABO株式会社】

2015年設立。埼玉県深谷市にある自社農園で農薬を使わず「食べられるバラ」の栽培にのみ特化し、一貫生産体制で運営を行っています。




オンラインショップ: https://www.roselabo.jp/
Face Book :https://www.facebook.com/roselabo.japan/

【第9回root cafe 報告】

こんにちは、rootrootのきのみき鈴木です。

昨日は、「 シウマイってやっぱシウマイ⁈ 」と題して、シュウマイ 潤さんこと、ライターの種藤潤さんにお話しいただきました。
種藤さんから崎陽軒のシウマイが振舞われ、賑やかな会になりました。

「何でシュウマイ」
種藤さんは神奈川県茅ヶ崎市で育ち、小さい頃から崎陽軒のシウマイに親しんでいたそう。そんなシュウマイが当たり前の環境から、仕事で東京に勤務するようになって、東京にはシュウマイがなかなか見当たらないことに驚いたという原体験があったそう。



仕事で食に関する編集やライターの仕事をするようになりますが、記事の取材を重ねても、シュウマイは知らない人がいない料理なのに、地位が低いことが気になります。「兄弟」の餃子にも負け、春巻や新参者の小籠包にも負けている。シュウマイを置いている店は、想像以上に少ないようです。

ところが、シュウマイには、冷めても美味しい、蒸すだけでなく揚げても焼いても美味しい。崎陽軒だけでなく、群馬のコロリンシュウマイ、大阪の551蓬菜などご当地の味もあり、奥深い世界があります。

そこで、お一人でインスタで「シュウマイ生活」というシュウマイの写真を上げて、シュウマイの地位向上に取り組むようになったそう。

「テレビでシュウマイを発信」
シュウマイをインスタで情報発信し始めると、そもそも他に発信する人がいないブルーオーシャン状態なので、シュウマイのことならシュウマイ潤という感じになったよう。
今年の春には、「マツコの知らない世界」のディレクターからのアプローチがあり、出演に至ったそう。

「シュウマイなのか、シウマイなのか?」
シュウマイ、漢字では焼売。崎陽軒さんはシウマイと表記。種藤さんは、シュウマイ。
いろんな呼び方をされても、それを包容する懐の深さがシュウマイにはあるそうです。



「これからのシュウマイ」
最後に、種藤さんから、シュウマイの地位向上に向けてのプランが披露されました。シュウマイ協会の設立から、シュウマイ総合研究所、シュウマイ特急?まで夢は広がります。
特に強調されていたのが、地方オリジナル食材で作る地方ならではのシュウマイ作り。シュウマイの具材、皮など、いろんな食材を入れ込むことができるのがシュウマイの魅力。地方ならではシュウマイ作りで、日本各地の地方創生も豊かになるのではと提案しています。
今回は、遠く長野県佐久からのお客さまもいらっしゃったので、鯉を使ったシュウマイはどうかなど質疑が交わされました。

シュウマイ潤さん、ありがとうございました。
シュウイチ、シュウマイを合言葉に、シュウマイの魅力を広げていきましょう。


 
さ〜て次回のRoot cafeは〜♪

12月26日(水)19時〜
株式会社シフラの皆さんから、野菜の流通のお話しをいただきます。食品流通の現場でどんな変化が起こっているのかなど伺ってみたいですね。
お楽しみに〜

FBのイベントページは準備中です。またアップしますから、参加ボタンを押してくださいね!

日 程:12月26日(水)
時 間:19:00 ~ 20:30くらい
場 所:東京農村 4F Root Office(URL: http://rootroot.jp)

定 員:15名くらい(先着順)

費 用:1,500円(*当日お支払い)

【第8回 Root cafe 「都市農業のおもしろさ」】

こんにちは。Root Rootスタッフ、農業デザイナーの南部です。
 
昨日、Root cafeを行いました。横浜市保土ヶ谷区で農業を営んでいる苅部さんにお話していただきました。

 
「 母なる大地の土づくり 」

美味しい野菜をつくるため、様々なこだわりをもって農業をしている苅部さん。野菜は直売所で販売しており、今日採った野菜を今日のうちに売るという、鮮度をとても大切にしています。また、品種にもこだわり、見た目や味、病気に強い野菜を栽培しています。


そして、土づくり。種もとても重要ですが、種が育つ大切な環境の土は、まさに母体だと考えているそうです。そこで欠かせないのが堆肥。稲藁、米ぬか、鶏糞など地元横浜産のものを使用しています。そこには、地域での循環型の農業を目指し、地域の人が地域のものを食べることこそ身体に良いと“身土不二”という考え方を大切にしています。


 
「 自分だからこそできる農業 」

保土ヶ谷区では西谷ネギという伝統野菜があります。通常のネギは7、8ヶ月ほどで収穫できるのですが、西谷ネギは収穫まで1年半。冬を2回越したそのネギは、風味がとても豊かで、ネギの力強い香りと味が特徴です。(苅部さんは3年モノの西谷ネギも栽培したそうです。地元のお店の方からすごく美味しかったと評判でした。)


ただ、伝統野菜の種を守り続けることだけではなく、これからの農業の発展、自分だからこそできる農業という想いで、自ら品種育成を行います。これまでに、苅部大根、苅部ネギ、苅部人参の野菜を栽培しています。種を採り交配させ、また次の年の野菜の色や形、味から、自分の思う野菜を想像し計算しながら、また種を蒔く。そうして長年の歳月をかけ、苅部ブランドの野菜が生まれました。自分だからこそできる農業の楽しさを味わう姿が印象的でした。


色鮮やかな苅部さんの苅部大根。実際に東京農村のSCOPさんでいただきました。鮮やかな色と、風味豊かな味、シャキッとした歯ごたえですごく美味しかったです。


 
「 次世代に伝える農業の喜び 」

地元の小学生にも体験農園をしている苅部さん。ただ、種を植えて収穫させるだけではなく、間引きや草取り、販売まで子どもたちが行います。そこには、農業の大変さと楽しさを子どもたちに味わってほしいという想いがあります。そして何より、息子たちに農業の喜びを感じてほしいと。苅部さん自身、厳しい父親の後ろ姿を見ながら、農家さんになりたいと感じた経験があります。子どもに農業の喜びを体験させ、可能性を感じさせながら、次世代につなぐ農業を日々実践されています。

 


常にチャレンジし、経験や知識、技術がありながら、柔軟性と客観性を合わせ持つ苅部さん。しっかりした芯の中で、優しく穏やかな人柄がとても魅力的でした。

自分だからこそできる農業。そして、地域の方々と共に歩む農業。都市農業の無限の可能性を感じたお話でした。

苅部さん、ありがとうございました。今度畑にも伺わせてください。これからも、よろしくお願いします。



 
さ〜て次回のRoot cafeは〜♪

11月28日(水)19時〜
シュウマイ潤さんの「シウマイってやっぱシウマイ⁈ 」のお話です。
お楽しみに〜

ジャ〜ンケン・・・パー!!!※サザエさん風

【第7回root cafe 「3拠点居住の生活」】

こんにちは、rootrootの鈴木です。
羽田野さんのroot cafeのご報告です

今回のゲストは、株式会社ケイエスケイシステム 取締役社長の羽田野真寛さん。「3拠点居住の生活」をテーマにお話しいただきました。

ご自身の経歴からお話は始まりました。
大学出てベンチャーのサラリーマン。ある日、何のために忙しくしているのか疑問が生まれて退職、起業。最初はうまくいかなくて、切羽詰まってバイトしたfarmer’s market で出会った人とのつながりが今につながっているようです。

今の仕事は、東京での食品流通、ベンチャーサラリーマンの経験を活かしたwebマーケティング支援。千葉大多喜でのミント栽培。石川小松の滝ノ原ファーム  http://takigaharafarm.com でのブルーベリー栽培と粟津温泉のまちづくり支援。


千葉も石川も、farmer’s marketで出会った人からの紹介から始まったよう。とはいえ「あとはよろしく!」的な紹介だったそうで、地元に入っていくための苦労も伺いました。

羽田野さんは、いろいろな仕事をやる「百姓」をライフスタイルとして切り開いていきたいとおっしゃいます。仕事にする基準は、面白いと思えるかどうか。面白がれる仕事が3拠点に分かれていても、やり方を考えればやれるとのこと。


集まった方々も、複業や2拠点に関心のある方々。畑の草取りや家族との関係、3拠点の次は4拠点か、など活発な意見交換になりました。

そんな羽田野さんが東京での拠点にしているのがroot office。テーマが食、農、地域とはっきりしているのが居心地がいいとおっしゃいます。
root officeの入居者も募集中です。こちらもよろしくお願いします。

さて、次回root cafeは・・・

テーマは「都市農業のおもしろさ」

▶ゲスト
苅部 博之さん

横浜で2.5haの農地で露地野菜を作る農家の13代目。野菜の美味しさを追求し、鮮度・品種・土作りに力を入れて作ってる。
育てた野菜は自分の直売所「FRESCO」で販。農業に興味ある方々を集め、百姓塾・農業塾で塾生と共に働く。
「神七(カナセブン)」代表。全日本鍬検定協会会長。

横浜市で農業を営む苅部さん。なんとオリジナル野菜の苅部大根、苅部ネギ、苅部人参も栽培しています。代々受け継がれてきた農業で新たな試みを続ける苅部さんに、野菜作りに対しての想い、都市農業のおもしろさを深堀りしてお聞きしたいと思います。

■詳細

日 程:11月7日(水)
時 間:19:00 ~ 20:30くらい
場 所:東京農村 4F Root Office(URL: http://rootroot.jp)
定 員:15名くらい(先着順)
費 用:1,500円(*当日お支払い)

参加をご希望の方は・・・
FBのイベントページ https://www.facebook.com/events/567679367001534/?ti=icl から、参加ボタンを押してください!

【第5回root cafe 「 ガストロノミーの最前線 」】

こんにちは、rootrootのkudoです。
大変お久しぶりのblogですが。
先日行いました、root cafeのご報告です。
blog更新していない間に、root cafeも第5回目になりました(;^ω^)

今回のゲストは、辻調理師学校の企画部・メディア・プロデューサーの小山伸二さんを
迎えまして「ガストロノミーの最前線」をお話ししていただきました。 
いつものように、参加者の方々の自己紹介から始まり。

現在における「食」を取り巻くさまざまな問題を「ガストロノミー」という概念を使って
読み解いて行こう。そんな授業をこの秋から立教大学で取り組むことに。
たくさんの学生達に弁をふるっているだけに、大変分かりやすく尚且つ興味深いお話をして頂きました。
Root Cafeとは、農や食をメインテーマにいろいろな方をお招きして、
みんなでゆるく楽しみながら話そうという会でして、毎月水曜日に開催しています。
場もこのように、楽しく進んでいきます。
小山さんのエスプリで皆さん興味津々で、お話が弾みました。

root cafeは、この後交流会があります。
この交流会も楽しみの一つになればと思います。

さて、次回はのroot cafeは・・・
●テーマは「都心で働く、週末農家の暮らし」

会社員として働きつつも、土に触れたい、農にかかわりたいーー。そんな想いを東京・板橋区で軽やかに実現している方がいます。冨永悠さん(35歳)は平日は会社で、週末は畑で汗を流す「週末農家」さんです。

今回のRoot Cafe では、冨永さんをゲストにお呼びし週末農家の醍醐味や魅力、今後の課題についてお話していただきます。農に関わりながら働く暮らしや、都市の農業の可能性について語り合いませんか。

■詳細

日 程:10月10日(水)
時 間:19:00 ~ 20:30くらい
場 所:東京農村 4F Root Office(URL:http://rootroot.jp)
定 員:15名くらい(先着順)
費 用:1,000円(*当日お支払い)

■タイムスケジュール

19:00〜 参加者の自己紹介
19:15〜 ゲストのお話(約30分)
19:45〜 質疑応答
20:00〜 名刺交換・情報交換・交流会(軽い飲食付き)
21:00〜 
1F 「Tokyo Bistro SCOP」にて飲み会(あくまでも自由参加です)

https://www.facebook.com/events/331988580942690/

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