東京農村ブログ

【 3月17日は、東京農サロン! 】

「 小松菜14トン廃棄!?コロナ危機をプラスに転じた秘策とは?」



赤坂見附にある東京農村で、東京農業の繋がりをつくってきた「東京農サロン」

東京農業のこれからをもっとワクワクする場に。東京農業のこれからを一緒に考えるイベントです。

今回は、江戸川区で小松菜農家を営んでいる、小原さんと門倉さんに登壇していただきます。取引先がコロナの影響で注文が激減し、栽培した14トンもの小松菜が廃棄の危機に。そんな超絶危機的な状況の中、小原さんと門倉さんたちは、様々なアイデアと行動力で、なんと売上をプラスにしています。コロナ禍でできることを最大限に発揮するそのアイデアと行動とは。お二人の活動を深掘りしながら、これからの農業の可能性ついてお話ししたいと思います。

 
【ゲスト】 

小原 英行(コハラ ヒデユキ)さん

東京都江戸川区の小松菜農家。耕作面積2.5反。1978年生まれ、東京農業大学卒業後、バイトで自転車便T-servと稼業の農業の兼業で2年過ごしそこから、専業農家へ。当時は築地市場への出荷が100%だったが、その後ネット環境含め周辺環境が変わっていくにつれ、2005年頃から個人販売や飲食店、学校給食への販路拡大を意識する。価格決定権がゼロ、もしくはほぼない市場出荷に対し自分の農産物の価格を自分で決めるという道にすすむ。その中でも大きく伸びたのは学校給食のマーケットで約10年かけて徐々に学校給食への出荷が伸び、12年目で学校給食含む契約栽培100%になる。現在は学校給食に月間2.5トン~3トンの出荷を中心とし、マーケットにおけるシェアと斬新な発展性を生み出すため門倉農園と業務提携しつつ、小さな力で大きな富を安定して得るための経営を日々模索中である。




門倉 周史(カドクラ シュウジ)さん

1984年生。大学卒業後門倉農園に就農。10年前位からより門倉農園の小松菜をブランド化するため三越、伊勢丹、高島屋、成城石井、紀ノ国屋にFGで小松菜を納めはじめた。3年前より学校給食をスタートし、3年で1ヶ月3トンのオーダーに成長。FG、学校給食、飲食店などで、1ヶ月で約4トン納めている。現在100%契約農家として小規模な農地で安定と利益につながる事をより求め続けるため3年前より小原農園と提携。


【参加方法】

❶直接参加する方法と、❷オンライン参加が選べます。


❶ イベントページの参加予定ボタンを押してください。
https://www.facebook.com/events/2827913280806189
参加費 : 3000円 / 軽食・お酒ソフトドリンク付き

※先着10名。当日は、換気、アルコール消毒、距離を測りながら感染予防対策を行います。ご協力よろしくお願いいたします。

場所:港区赤坂3-19-1 東京農村 4F.Root office


  

❷オンラインで参加する。
peatixより申し込みください。
https://peatix.com/event/1839283/view…

参加費 : 1000円 / 17時半~18時45分までの(予定)トークイベントのみ参加になります。

※申し込みの方には直接zoomの案内をさせていただきます。