東京農村ブログ

第2回「農家と食べよう! in東京農村」を開催しました

農家さんと楽しく過ごす食事会シリーズ「農家と食べよう! in東京農村」。第2回を開催しました。
今回は、あきる野市で種苗店を営みながら、東京西洋野菜研究会の事務局をされている野村辰也さんをお招きし、イタリア原産のカラフルな野菜を紹介していただきました。
リーキ(西洋ねぎ)、ビーツ、スティックフェンネル、ケールなど、いま人気急上昇中なのだそうです。

野村さんの日ごろのご商売、最近の人気の品種についてお話を興味深く伺ったあと、みんなでカンパイ!

 

東京農村1F「東京野菜キッチン SCOP」で野村さんお野菜を丁寧に料理し、ペアリングのワインと一緒にご提供しました。

シェフ星野允人さんはイタリアン出身なので、めちゃくちゃ力が入っていました。

写真は「2種のビーツのリゾット、八王子産のお米で」。
ビーツの甘みが引き出されていて、色合いも鮮やか、お米もしっかりと歯ごたえがあって……美味!

参加者のみなさんも、日ごろはあまり食べない珍しい品種が次々と登場したので興味津々でした。イタリアの野菜はじつにカラフル。そこも楽しいです。
野村さんからは、「ビーツはプランターでも育てやすいので、ぜひ家でもやってみてくださいね。」

今回は夏野菜でしたが、冬には高級野菜として知られる、なんともいえない甘みが特徴のラディッキオが登場するそうです。チコリの仲間ですが、軟白して育てるので、栽培難易度が高い野菜です。冬には「SCOP」でメニューに載ると思います!楽しみですね。

野村さんが事務局を務める東京西洋野菜研究会は、下北沢や吉祥寺などのマルシェにもときおり出店しています。ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか?


【東京西洋野菜研究会のFacebookページ】 https://www.facebook.com/tokyoeuropeanvege/
【東京西洋野菜研究会のWEBサイト】 http://tokyovege.mystrikingly.com/